2014年3月28日金曜日

おいしい

ある人とどういう味を表現したいかという話になりました。その人は「誠実な味」を表現したいと言っていました。簡単な例を挙げると何処かの誰かが作った高級なベーコンではなく、自分で下ごしらえをして燻製したベーコンをお客様に出したいとということだった。時間のかかかる作業のひとつひとつが誠実さに繋がっていく。飛びりき美味しいわけではないけれど、心に残る味はその時間に宿るのでしょう。
自分の手で出来ることは限られているけれど、どこまでが自分の領域なのか試してみたい気持ちになった夜でした。