2020年3月5日木曜日

靴は白



僕の通った中学は田舎の方で指定の運動靴があった。
3つ上の兄がいたので、兄が履いているもの、着ているものはいつもカッコよく見えていて、その指定靴もカッコよく見えていた。

でも実際に中学に入り、みんなで一斉にその白い靴を履いているのがダサイように思えてきた。(実際イケてる先輩たちはブランドもののスニーカーを履いていたし、エアマックスが爆発的に流行り出した時代だったのだ)
一番人目が気になる年頃だったし、思春期とはそういうものだと今になれば思う。

そこから「白い靴コンプレックス」が始まってしまったのである。
白い靴は無個性や画一化の象徴として、僕の中にインプットされたのだ。


時を経て現在、白い靴のプレーンさにこそその人の個性を反映させることができるのではないかと思うようになった。そこには、自分自身がどんな格好をしようとどんなに人と同じようにしようとしても個性が滲み出るということが分かってきたからだろうし、周りの人にも同じように個性を感じることができるようになってきたからかもしれない。


そうなると、できる限り白い靴を探したくなるもので、今回新店のユニフォームに世界で1番売れたスニーカー(ギネス記録)スタンスミスを採用しました。
真っ白な個性を大切に。






2020年2月10日月曜日

コラージュする美しき断片



自分らしい表現を探そうと思います。
日々を新鮮にみよう。

2020年2月4日火曜日

2月21日、22日 カタル葉イベントのお知らせ



11月の最初の月曜日、少し寝坊もしたし、やらなきゃいけないこともけっこうあったと思う。それでも、天気はピーカンだし、何よりスマホもホイッパーも握らなくていい口実は、とにかくハンドルを握ることだと思う。

11月にしては、気温も高くてアウターも必要ない益子の地で編んでもらったブーケは僕にとって特別なものになりました。



コーヒーもお花も生活の中にあるとたまらなく嬉しいものだと思っています。
そんななんとも言えない充実感を「豊か」というのではないでしょうか。

21日、22日まだ若干の余裕がございますので、お問い合わせお待ちしております。

21日 午後の部14:30~  あと5席
22日 各回若干名

2223日中に引き取れにいらっしゃれる方でしたらknock coffeeにてお取り置きいたしますのでご希望の方ご連絡お待ちしております。

2020年1月31日金曜日

2020年が始まった



コーヒーを始めてからは仕事仲間は友達になった。

2人で仕事しているときに揉めたことも、終電ギリギリまで餃子食べに行ったことも、喫煙所で飲んだレッドブルも、よく憶えていて2回目の思春期を過ごせたようなそんな時間だった。

28歳のオールドシロウトルーキーに希望を与え続けてくれた、煙草とロン毛と、東京とコーヒーが似合うともだちだったと思う。

終わること始まること、近づくもの離れるものあるけれど
どの時間も寂しくはないし愉快な気持ちは続くのだ。

次会う時は、湖と城の似合う男かな!

2019年12月14日土曜日

山登りをしてきました。


前日に渋谷で夏のイベントが一気に決まって大興奮。
そのテンション引きずったせいもあり、夜明け前に埼玉を出て、那須の登山口に着いたのは6時を過ぎた頃。

山の上でコーヒーを淹れようと思って天気予報もろくに調べずに来てしまったものだから、山は曇天でかなり風も強い。

車のドアが飛ばされるかと思うくらいの風と、雲の動きで、コーヒーは無理だけど、ただただ帰るのも悔しいのでひとまず峠の茶屋まで行こうと決める。

数日前に雪が降ったので地面は所々白くなっていて、凍っているのをザクザクと音を立てながら登る。
相変わらず、風はビュービューとして、頂上は霞んで見えてこない。

それでも、ひとりとぼとぼ歩いているのが途中から愉快に思えてきて、歩くのが楽しくなる。
だってこの瞬間に自分が山を歩いていることを知っている人はいないし、同時に日常のカフェの仕事をしている瞬間に山の上ではこんなことが毎日起きているという不思議だけれど、当たり前の事実につい笑ってしまうのだ。

山登りいいですよ。

2019年9月26日木曜日

色々あるさ

上手くいかない日もたくさんあるさ。

ケーキ出そうとしたら、がこんって引っかけてしまって。。。

明日は洋梨と、ミックスベリーのタルトです。


2017年6月18日日曜日

爽やかな朝とコーヒーと

爽やかな朝の時間から多くの方にお越しいただきありがとうございました。

いつもの方、久しぶりの方、初めてお会いした方、一杯のコーヒーにこれだけの人が集まってきてくださることの嬉しさ、不思議さに改めて驚かされます。

数分、数十分という時間を共有し、帰り道の途中、

あの人は無事目的の場所に着いただろうか。
車に乗ってどこまで行ったかな。
どんな会話をして帰っただろうか。

この時間とコーヒーで気持ちが落ち着いたり、ウキウキしたり
してくれたらと思います。

来週もよろしくおねがいいたします。



2015年4月9日木曜日

始まりの月



新年度が始まりました。
少し遅くなりましたが、本年度もよろしく御願い致します。

僕の目標であった2015年5月にお店をオープンさせるということは諦めざるをえなくなりましたが、今年の冬のオープンに向けて日々努力していきます。

3月色んなことがありました。5月のオープンに向けて何をしなければならないか、実行可能なことは何なのか、そもそも5月にオープンする意味はあるのか。

結果、僕は5月のオープンを諦めることを決めました。

当時の自分と向き合った時に大きな気づきがありました。

「50歳にして、コーヒーを淹れ続ける人になる」
これが自分がお店を出す大きな理由だと分かったからです。

これまではお店を出すことそのものが目的となっていた部分大きくあり、その結果いつか廃業するという可能性をどこかで受け入れていた自分が居たのだと感じています。

コーヒーによって殉職したというストーリーは「諦める理由」としても体裁が良いし、周りも自分も納得できるという言い訳をどこかで逃げ道にしていた自分がいました。

泥臭くても、格好悪くても50歳でコーヒーを淹れている自分に会いたい。
 今、50歳を越えてなおコーヒーと向かい続けている方の景色を自分も見てみたい。
5月の出店という事柄に向き合ったからこそ出てきてくれた新たな自分。

現在、30歳の僕が生んだこのknock coffeeがはたちになるまで、寝返りをうったり、一人で歩けるようになったり、言葉をしゃべるようになるまで赤ちゃんを見守るような気持ちで喜んでくれたり、たまに気にかけてくださったりと応援していただきたくこの文章を書いています。
人間一人を育てるために多くの大人の人が関わるように、僕ひとりの力ではknock coffeeは育てることはできないと思っています。どうかご支援をよろしく御願い致します。

4月新たなスタートの報告でした。

2015年2月26日木曜日

大したことない自分と、大した自分



なんだかうまく身体が動かなかったり、頭が動かなかったりする時があります。

大したことある自分と
大したことあると思っている自分と
大したこと在りたいと思っている自分と
大したことあると思われたい自分

それぞれ感覚と実態が微妙にずれていてその「ずれ」が身体や思考のバランスを
崩す原因になっているのではないかと最近気付かされました。

僕には大したことある部分と、大したことない部分(境界線があるというよりはグラデーションになっていると思いますが)とざっくり分けると2つあると思います。

大したことある思っていると自信満々ででき
大したことないと思っていれば挑戦になり
大したこと在りたいと思っていると大したことない自分に出会い、
大したことあると思われたいと思っていると大したことない自分が辛くなりました。


そんな僕は大したことない、大した奴になります。

2015年2月24日火曜日

knock coffee





3月1日 knock coffee 始動します。

まだ、店舗はありませんがこの5月にオープンします。
ふとなんでお店をやるのか、もう一度整理しておきたいと思います。
いつか一緒に働いてくれる仲間ができたとき、役に立つような気がするので。

1自己表現の方法
憧れを超えて自分も何かで自己表現することを「仕事」の一部にしたいと思うようになりました。小さい頃のコンプレックスやら、自分が一番自分らしくあった時を振り返ると結局自分をどう表現したいかに行き着きました。

2まちにかかわる
街をつくる一部になりたいのです。個人が見えるお店がたくさんある街はきっと楽しい。通勤前にマイボトルとおしゃべりのネタを持ってコーヒー淹れてもらいながらおしゃべりしたり、お迎えの前に明日の朝のパンを素敵なパン屋に買いに行ったり、仕事の帰りに気持ちも満たされるご飯を出してくれるお店があったりと。日常の何気ない出来事にひとが繋がっている感覚を持てる街は嬉しいと思うのです。その小さなつながりがあるということが安心な街をつくると信じています。


3自律及び自立
僕は、全部自分でやってみたい性格です。
自分を律して働き、その味や空間や時間を磨き、その対価として報酬をいただき
働き続けるための状況を整えることができて自立です。

毎日、100本ノックを受けるようにコーヒーをお客さんのために、たくさん淹れて少しずつでも上手く美味くなりたい、自分の中の次のドアを開いていきたいという気持ちをずっと持ち続けていこうという願いからこの名前にしました。

どうぞ、よろしくお願い致します。

2015年2月13日金曜日

満たされないからこそ

満たされないからこそ、そこに協働する価値や分業(ビジネス)が起こると思います。
何が満たされていないかは別として、満たされていないものを満たしてくれるサービスや商品、満たすための時間をつくるために何かを替わってくれるものなどもこれに含まれます。

コーヒーという飲み物やカフェという場所もまたそうなはずです。

誰かの満たされなかった何かを満たす一部となり、ここに友達や仲間と来なければ、話さなければ生まれなかった感情や時間だってあったと思いたい。

要はちょっとだけ元気湧くよってなものをコーヒーやお店で表現したいです。

ひるがえって僕は満たされているのか、満たされていないのか考えました。

まだ、満たされていないのです。
今日はお客様のほとんどがサラリーマンで昔の自分を見るような気持ちになっていました。会社員を辞めるの日に先輩が開いてくれた送別会は居心地の悪さから早く逃げたい気持ちでいっぱいだったのを思い出しました。
「どんなに理想を語ろうと、僕はそこから逃げた。」と思われているのがたまらなく悔しかった。だから見返してやろうと気持ちでスタートした。どこかコンプレックスを力に変えやってきた。でも、それよりも楽しさや自分への期待のが大きくなっていきそいつは鳴りを潜めていてくれていたのだが、今日また出てきてしまった。
僕はまだ、満たされてはいなかったのだ。

 見返してやりたいと今でも思っているのだ。
満たされていない僕を満たすのは何か。
満たされていない自分がいるということをさらけ出すことがまず、できることかな。

2015年2月7日土曜日

生まれて初めて


「生まれて初めてそれをおこなう」みたいに。

こんな風にコーヒーを淹れたい、人と接したいなあと思う。
嬉しくて嬉しくてたまらないよ〜って具合に。


あどけなさと力強い確信と期待、見ていると危なかしいのだけれど
いつまでも見ていたい、まるで子どもの遊びのようなそんな気持ちになる。


そんな自分を見てみたいです!
不完全であることを肯定して、
いつまでも自分に期待して
生きていきたいのです。

2015年2月4日水曜日

未来の自分に励まされ


調子が悪くなった時、 来年の今日、自分は何をしているかを勝手に想像し「わくわく」しています。そうすると、今の現状にやるべきことが見えてきて少し冷静になれます。

今日ここでお店をやりたいと思っている物件の大家さんに断られました。
駅前のその物件は取り壊され、コインパーキングかアパートになるのでしょう。
僕はその映像を想像した時、わくわくも心も躍らない。

またゼロからやり直しですが、来年の今日僕は美味しいコーヒーを出すお店を開いています!それはどんな場所にあって、どんな人がお客さんとなってくれて、僕はどんな味を美味しいと思ってお客さんに提供するのか、なんて思いを巡らすともう今日の挫折に感謝し始めている自分がいたり。

本当にお陰様です。

挫折した瞬間に逆転満塁ホーマーの予感。が当たるから不思議。
世界は都合よくできていますね。

knock coffeeは次の扉を開きにいきますよ!

2014年12月27日土曜日

良いお年をお迎えください。




今年が終わります。
「良いお年をお迎えください」
この言葉をたくさん言えることがとてもとても嬉しいのです。
この言葉にある嬉しい気持ちは何なんでしょう。
この言葉でつながりを確認できるからなのだと僕は思います。
挨拶をたくさん交わして生きていきたい。
誰かに言うことでも、伝えることでもないのだけれど、僕がお店をやる理由のひとつになっています。


「そのドアを開けろ!」という言葉を頂いて2年が過ぎます。
やっと「そのドア」をノックすることができそうです。

それでは、良いお年をお迎えください。


2014年11月22日土曜日

約束

冷静に考えると変な気持ちになるのだけれどとっても嬉しくて。
友だちと約束をしました。

その友だちはちょうど僕の半分の年齢。
その子は僕のまだ出来ていないお店でアルバイトしたいと言ってくれる。
だから、約束したんだ。
アルバイトを募集するときは最初に連絡すると。
その人にはもしかしたら、僕の作るであろうお店が頭の中で映像になっていて
そこで働く自分をイメージ出来ているのかなと思ったら
なんだか愉快だなと思った。
もしかしたら僕がイメージ仕切れていないディテールをその子は
感じ取っているかもしれない。

僕が15歳の時の担任の先生もたしか30歳ちょうどだった。
その子にとって僕はどう見えているのかな。

もっと頑張って人の「上に」立つのではなく、「前に」進み続ける人になります。

2014年11月17日月曜日

星空のもと







お休み前にどうしても走りたくなって真夜中の6kmペース走。

ゆっくりと考え事を整理する時間にしたり、次の計画を考えながら走りたいと思うものの、心拍数があがって気持ちがハイになると追い込みたくなる性分。
結果、聞こえてくるのは呼吸と足音のみで、酸欠状態に近くなり最後は腕もしびれてきて、頭が真っ白の状態で走り終える。
久しぶりの頭の中が空っぽの状態が気持ち良い。

そこに行き着く途中はというと余裕があるものだからごちゃごちゃと色んなことを考えている。


今日浮かんできたことは

「何のために走るのか」

走ること自体が好きということもあるけれど長く、永く働くためと自分がお店を作るための考える時間としてというのが今までだったのでした。
だけれど、今日は
「自分のお店をこの身体全身を使って表現し続けるため」なんじゃないかという考えに至ったのでした。今現在30歳の自分は30年お店を続けると60歳になった自分は何をしているかと考えたとき、30年後も経営者でありながら現役バリバリで掃除をし、花を活け、お客さんのためにコーヒーを淹れていたいです。
そのために走り、身体を鍛えていこうと、表現するために必要な体力、気力を持ち続けたいと。

速く走ることは出来なくなるかもしれないけれど、強く走り続けることはきっとできる。

よく晴れた冬の夜のランニングは勇気になります。

2014年10月21日火曜日

夕焼けとケーキ




できるのか?喜んでもらえるのか?そもそも美味しいのか?

不安もありながらもやってみる。トラブルも当然ある。

不格好で自分が誰かに渡したいその一心で、出来ないながらに下手ながらにでもやるその時間が将来に僕が「初心」と呼ぶものなんだと思います。

土曜日のあの日が、もしかしたらヘトヘトになりながら仕込みをする瞬間に、オーブンを開ける瞬間に、ケーキをサーブする瞬間に思い出されてらいいなと思うのです。

2014年10月16日木曜日

山で珈琲



気持ちの良い場所で飲む珈琲は最高に美味い!埼玉から2時間半あっという間に那須の登山口、峰の茶屋。高速道路を猛スピード(普段車に乗らない僕にとっては100km/h越えると猛スピード)でアクセルとハンドル意識を程よく集中しているから余計なことは考えなくて済む。

小さなパン屋さんでシナモンロールと春菊とチーズのパンを買ってヒルクライム!

10月とはいえ那須は寒くて寒くてせっかく淹れた珈琲はあっという間に冷えていく。

でも、美味い!台風の後の空はべた塗りした青色みたいだし、山を見上げれば紅葉もいい感じ。

空気が美味しいって本当にある。

毒にもなる

本当に本当に大切なものを伝える時こそさらっと冷静に軽やかに伝えたいものだ。自分の正しさに毒されてないか自分を常に疑うことが誠実さという話

2014年7月13日日曜日

残るお店

無垢な白いお皿もいいんだけれど、ギャラリーなんかで、お皿を眺めてあれを盛ろうとかこんな料理はどうかと考える時間は至福でお皿そのものよりも、そんなわくわくやドキドキを購入した気分がする。もちろん飽きることもあるのだろうけど、日々の生活の一部に想像力を増長してくれるものがあるというのは嬉しい。今、流行っているイベントや騒がれている商品にその余地があるかと考えるとどうかなぁと。残るものはその想像のきっかけをつくり、その想像で人が元気になったり楽しんだりすることで常に新しく、新鮮に在ることができるのだろうな。完璧なお店ではなく、何かを想像させるお店を作るんだ!っていうお話。